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シンポジウム

がん終末期の医療体制を考える

開催期間:2008.10.15~2009.09.30 このシンポジウムは終了しました。
主任座長
高崎 健

主旨説明

現在、癌患者さんの診療を行う施設は、①一般病床②療養型病床③緩和ケア病床④在宅医療の四つがあります。

①一般病床とは、手術などの急性期医療を行う短期入院の患者さんを受け入れる病棟です。
②療養型病床とは、一病床あたりの面積が一般病床より約50%程度大きく、食堂、談話室、浴室、その他の付帯設備を整えた病棟で、医師、看護婦の定員は一般病床より少ないものです。慢性期医療を担う病棟とされていますが実際には入院期間が限られています。
③緩和ケア病床とは、ホスピスと言われていた特殊病床で、一病床あたりの面積が療養型病床の5倍近くと広く付帯設備も多く、自宅に近い居住を求めた病床です。医療スタッフは一般病床より少なく、医療より介護に重点が置かれています。
④在宅医療とは、自宅で生活しつつ医療を受けるもので、在宅医療支援診療所の医師が定期的に訪問して診療を行います。

これら四つの医療設備のなかで、一般病床は急性期医療に特化する方向、療養型病床は縮小する方向で、政策が考えられています。結局、がん終末期医療は緩和ケア病床あるいは在宅医療で対応できる体制を構築する方向ですが、緩和ケア病床、在宅医療ともに施設数は少なく状況です。

現状では癌に罹患されている方またご家族は、これから先どこでどのような医療が受けられるのか戸惑いが多いことと思います。  

このネットシンポジウムでは、問題点を絞り、皆様の意見を頂きながら討論を進め、ネットアンケート調査を交えて現状での考え方を集約していきます。

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