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シンポジウム:心臓突然死・心肺蘇生 第5回 「社会の取り組みを考える」

座長紹介

 わが国において、心臓突然死で亡くなる方は年間約6万人(毎日約160人)に上がります。そのうち約3万人の方は40,50,60代の働き盛りの方であり、大きな社会的問題です。
目撃者がいる場合は約2万人であり、心肺蘇生とAEDの普及は緊急の課題です。目撃者のいない4万人の方の場合は心臓突然死の予知・予防が最重要課題になります。我々は昨年から1年にわたり、公開市民シンポジウム「心臓突然死・心肺蘇生」を4回開催し、心臓突然死についての理解を深め、又、それぞれ心肺蘇生とAEDの体験と講習を実施してまいりました。第1回シンポジウムでは心臓突然死で亡くなる方を1人でも無くすことを目的として、「心臓突然死ZEROアクション」運動を宣言し、「心臓突然死から救うのも守るのもあなたです」をキャッチフレーズに全国展開を推進して参りました。
 今回は、これまでの経緯を踏まえて第5回「心臓突然死への社会的取り組みを考える」を開催します。すなわち、心臓突然死蘇生者・遺族のケア、心臓突然死の予知と予防方法(特に植え込み型除細動器)の課題、過労死との関連、AEDをめぐる課題滔々について議論を深めたいと思います。そして、それぞれ抽出された問題に対する対策について考えて行きたいと思います。さらに、心臓突然死から救われた方と遣された方の声を直接お聞き致します。参加者に加えて全国で同時配信で見られる方々と一緒に考えていきます。

笠貫 宏

笠貫 宏

略歴

1967年千葉大学医学部卒業。東京女子医科大学循環器内科学講座主任教授、同大学附属日本心臓血圧研究所所長を経て、現在、東京女子医科大学名誉教授、早稲田大学理工学術院教授。厚生労働省 薬事・食品衛生審議会委員。日本蘇生協議会常任理事。

永井 良三

永井 良三

略歴

昭和49年 東京大学医学部卒業
昭和58年 米国バーモント大学留学
平成5年 東京大学医学部第三内科助教授
平成7年 群馬大学医学部第二内科教授
平成11年5月 東京大学大学院医学系研究科内科学専攻循環器内科教授
平成15年4月 19年3月 東大病院長
平成21年7月 東京大学TR機構長
日本内科学会(理事)、日本循環器学会(理事)、日本心臓病学会(理事長)
日本動脈硬化学会(理事)

登壇者紹介

野々木 宏

野々木 宏

略歴

1976年京都大学医学部卒業。チューリッヒ大学循環器科臨床研究員留学、国立循環器病センター緊急部長を経て、現在、上記職。日本循環器学会救急医療委員会副委員長、米国心臓協会国際トレーニングセンター小委員会委員長他。

三田村 秀雄

三田村 秀雄

略歴

1974年 慶應義塾大学医学部卒業。米国ジェファーソン医科大学ランケナウ医学研究センター留学。慶應義塾大学医学部心臓病先進治療学・教授を経て、現在、上記職。慶應義塾大学医学部客員教授。日本循環器学会評議員(AED検討委員会委員長他)日本心臓病学会評議員他。厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会リン酸オセルタミビル(タミフル)臨床ワーキング委員。

志賀 剛

志賀 剛

略歴

1988年大分医科大学卒業。自治医科大学大学院修了、東京女子医科大学循環器内科、英国ハマースミス病院臨床薬理学部門留学、東京女子医科大学循環器内科講師を経て、現在、東京女子医科大学循環器内科准教授。

安部 治彦

安部 治彦

略歴

1985年 産業医科大学医学部卒業。産業医科大学病院、筑豊労災病院他、米国Case Western Reserve大学循環器科留学等を経て、現在、上記職。 米国心臓病学会上級研究員(F.A.C.C.)、 日本心臓病学会特別正会員(F.J.C.C.) 日本不整脈学会(理事、評議員、ICD委員会他)、日本心電学会(評議員)他。